
セクションチーフ小畑さんインタビュー
「組織を創る」ことに惹かれた学生時代。
Hiromu Obata
小畑 大夢
クラウドリンクとの出会いが、キャリアの原点になった。
高校時代は文武両道を貫き、大学ではゼロからフットサル部を立ち上げた。
“中途半端が一番つまらない”という想いで、常に上を目指してきた小畑さんが新卒で選んだのは、まだ社員数も少なかったクラウドリンク。
「ここから組織を一緒につくっていきたい」という社長の言葉に心を動かされた彼が、なぜこの会社を選び、どのようなキャリアを歩んできたのかを伺いました。

Q.01
学生時代について教えてください。
サッカーに打ち込む学生時代でした。
中学時代には地元のサッカー強豪校でレギュラーを務め、県内の高校から多くの推薦をいただきました。
ただ、高校では将来を見据えてサッカーだけでなく学業との両立ができる環境を求めていましたので、それらの推薦はお断りし、全寮制の文武両立の高校へ入学をしました。
入学後は、サッカーと並行して勉強も頑張りました。選抜クラスという上位のクラスに入り、文武両道を達成できたと思っています。また、寮生活でも学ぶことが多かったですね。
規律が厳しく、当時は決められたルールに沿っての生活を求められていたのですが、もっとよくできるのではないかという想いから、積極的に改革をしました。
当時から結構尖ってましたね。(笑)でも、その経験が今にしっかりと活きていると思います。
Q.02
大学ではどのように過ごされていましたか?
フットサル部を創設し、精力的に活動していました。
当時、学内には20チームほどのフットサルサークルがあり、学内リーグもあるような状況だったのですが、部活はありませんでした。やはり体育会、部活の活動となるとキツイというイメージがあるから、みんなやっていなかったんです。
でも「中途半端は面白くない」「やるからには上を目指してやりたい」という想いから、仲間と共同で部活を立ち上げることになりました。
最初は5人程度だった組織が、卒業時には40名を超える規模に。
今では、全国大会にも出場するチームに成長したと聞いています。創部に関わった身として、とても嬉しいです。今にも通ずる点ですが、出来上がった組織よりも、自分が組織を作ることにやりがいを感じていましたね。
Q.03
就職活動はどのように進められたのですか?
少し周りから遅れたスタートになりました。
というのも、まずは部活に全力を注ぎ、やり切ってから就活すると決めていました。そして、それをしっかり達成してから就活を開始しました。
当時は主に”無形商材”、例えば”人材”とか”広告”とかを中心に見ていたのですが、先にお話したように自分の根底には組織を作りたいという想いがありましたね。
Q.04
クラウドリンクとの出会いはどのタイミングでしたか
当初第一志望の企業があったんですが、残念ながらその会社とはご縁がなく。
それでどうしようかな・・・なんて悔しい思いを抱えていた時に、たまたまクラウドリンクを見つけました。
会社紹介ページに5枚の写真が載っていたのですが、同じ方が何度も映っていて、「これで全員なんじゃないかな?」と気付きました。当時の自分は、第一志望の企業に落ちた直後で、正直少し焦ってもいたし、自信も揺らいでいました。
でも、ここならば「まだ小さい会社だからこそ、組織の一員として「一緒に創っていく」という役割に挑戦できるかもしれない。そう思い、思い切って応募してみることにしました
Q.05
実際に面接を受け、なにが入社の決め手でしたか?
面接では、梅野社長が直接対応してくださりました。
社長は「これから仲間を増やし、ゼロから組織を創っていくフェーズなんだ」と話してくださって、これまで“組織をつくる”ことにこだわってきた自分にとって、自分がやっていきたいことと会社のこれからがマッチしていると強く感じました。面接後にはオフィスも案内していただきました。今でこそ大きなオフィスビルに拠点を構えていますが、当時は本当に小さな部屋に机が並べられているだけで、「ここから始まるんだな」というリアルな熱量を強く感じたのを覚えています。
そこからの社員数増加やオフィスの拡張など、会社の成長を目の当たりにできる環境にも強く惹かれましたね。
その後は、どの企業の説明会に行っても「クラウドリンクでの未来」を想像すると気持ちは動かず、クラウドリンクに入社したいと心から思えました。
そして無事に内定をいただき、迷うことなくクラウドリンクへの入社を決めました。

Q.06
ご自身と会社の向かう方向が一致していたのですね。
では、入社からこれまでの歩みについて教えてください。
入社1年目の2月からリーダーを任せていただき、今はセクションチーフまで昇格しました。 常に「もっとこうしたい」「こうした方がチームの成果につながるのでは」と考えながら行動してきたことが、評価につながったのかなと思っています。
組織も僕自身のキャリアと並行して大きくなっていきました。入社時社員は数名でしたが今では数倍の規模に成長しています。「一緒に創っていく」ことに惹かれて入社した僕にとって、その変化を間近で感じられるのは何よりのやりがいです。
Q.07
入社時の思い出を教えてください
当時自分が初の新卒でしたので研修などもなく、午後から早速実際の業務が始まりました。 正直、当時は驚きもありましたが、その後、社外でいろんな企業の新卒社員が集まる研修に参加した際、周囲の人たちはまだ現場に出ていないという話ばかりで。そこで、実践の中で社会人としてのスタートダッシュが切れている実感が持てたのは大きかったです。 この経験から、今の自分の“やりきる力”や“スピード感”が培われたと思います。その後、5月からCAとして本格的にデビューをした矢先、6月に頑張りすぎたのか熱が続き1週間休んでしまったんですよ。周りからは、辞めちゃうんじゃないかと心配されたりして(笑)出遅れているようにも感じて焦りもありましたが、どうやって取り返していこうかという気持ちだけでしたね。
Q.08
そこからリーダーになられましたが、具体的に意識してきたことはありますか?
上司との1on1で、「常に最短でリーダーになれるのか?」ということを聞いて、目標のすり合わせをしていました。そして、誰よりもとにかく数字にはこだわって行動し、実際に売り上げ1位になりました。結果を出したからこそ、評価いただき役職もいただけたと思います。
Q.09
リーダーになってから変化はありましたか?
リーダーになり、視野が広くなったと思います。まず思考のベクトルが自分個人にフォーカスしたものから、チームでの考えにシフトしました。どうすればチームみんなが結果を出せるかを必死に考えていましたね。そこで、一人一人に合ったモチベーションの管理であったり、そういったところを見える化する必要があると気づき、進捗予想シートというものを作成しました。その結果、一人一人が安定した成果を出せるチームに成長し、今では全社評価基準にも採用されています。
Q.10
さらに今はセクションチーフとして階層が上がっていますが、役職による変化はありますか?
他社の動きなど、外部をすごく意識するようになりました。戦うフィールドが社内から、どんどん社外に向いていっていますね。そして外に目を向けると、同年代でも活躍している人も沢山いますし、まさに井の中の蛙だなと感じてます。でも、そのたびに、「もっと頑張ろう。もっと上を目指そう」と。ここはどんなときでも変わりませんね。

Q.11
入社してから一番困難だったことを教えて下さい。
今が一番困難な状況です。(笑)今までは「与えられた中でどう成果を出すか」でしたが、新規事業の責任者として「成果を出せる環境を見つける」ところからやっているのですが、それが本当に難しく困難ですね。そこを乗り越えるために、アンテナを高く、色々な情報に触れるようにしています。あとは、やってみないとなにも分からないなと思っているので、少ないリソースでスピード感をもってまずはPDCAを回してみる。チャレンジの回数とその質を上げられるように動いています。結果にたどり着く一歩前の今が一番しんどいです。(笑)
Q.12
様々な経験をされてきていますが、成長を実感したタイミングを教えてください。
クラウドリンクで働いていると、様々なタイミングで成長を感じることができますね。外的なことでいうと、社員数が増えていることやオフィスがどんどん立派になることもそうですし。個人的には、今までやっていたことを一から見直し、新しく色々な取り組みをおこなったのですが、その結果売り上げも大きく伸ばせたときに、自分自身も会社も成長しているなと実感しました。あとは優秀な人材がどんどん入ってきていることも、会社が成長しているからだなと感じます。
Q.13
日々様々な変化があるかと思いますが、反対に変わらないことはありますか?
一つあって、梅野社長の考えはどんな時でも一貫しています、たとえ楽しくお酒を飲み、酔いが回っていても(笑)。会社の芯は変わっていない。そこが変わらないからこそ、安心してついていきたいと思えます。だからこそ、「日本を代表する会社」を一緒に創っていきたいなと思っています。
Q.14
今後の目標を教えてください
個人目標では新卒一期生として、いいロールモデルになることです。挑戦を続けていき、一つのキャリアの道を示していければと考えています。会社としての目標は、まずは上場です。長期的には新卒で入社したい会社ランキング1位になりたいですね。同じ想いを持つ方と、一緒に挑戦を続けられればいいなと思います!
Q.15
最後に、どのような方がクラウドリンクに合っていると思いますか
柔軟性がある方ですね。実際に、周囲でも「これやってみませんか?」と提案してすぐに行動に移せる人や、初めてのことでも楽しんで飛び込める人がどんどん活躍しています。明るくて素直な方、組織を一緒に創っていくことにわくわくできる方にぴったりの環境だと思います。
ありがとうございました!