AIを駆使し、生産性の最大化に向けた環境構築を

Tomomi Honda

本田 智巳

IT戦略部
部門責任者

京都大学 工学部 卒
京都大学大学院 工学研究科 卒

Q.01

入社までしてきたことと、クラウドリンクへの入社を決めた理由について

私のキャリアは大手インフラ企業で始まりました。
ここでは鉄道の運用保守に関わる業務を担当し、人材や技術面での経験を積んできました。しかし、私が新卒時に志望していたのは、IT系の業務内容、大手企業の安定性、そしてライフワークバランスの良さでした。

ITに興味を持ったのは、大学院でプログラミングに触れたことがきっかけです。
ひとつひとつ問題を解決する楽しさ、そしてアルゴリズムが完成したときの達成感、それが私のITへの興味を引き出しました。
しかし結局のところ、私の初職は希望していたものとは異なり、希望とは異なる配属、専門的すぎる業務内容、大手ならではの組織風土に悩む日々が続きました。

転職を決意したとき、転職軸として「IT系の業務内容、裁量権の大きさ、風通しの良い組織風土であること」はマストになりました。
私は自己成長を追求することに重きを置き、そのためには挑戦の機会が必要だと考えていました。そんなとき、この3つの軸にマッチするクラウドリンクに出会ったんです。

私がクラウドリンクへ入社することを決めたのは、2つの大きな理由があります。
まず1つ目に、代表の視野の広さが挙げられます。代表が掲げるビジョンは、まさに私が求めていた挑戦への姿勢そのものでした。
そして、2つ目は私がIT部署の最初のメンバーという立場にあることです。非常に新しい挑戦が溢れており、自分のスキルと市場価値を高める絶好の機会だと感じています。

正直、未経験の分野への転職は少なからず不安もありました。
しかしその不安以上に情熱と、超えていくべき明確な目標があれば必ず乗り越えられると信じています。
成長速度は業務に対する自身の意欲と姿勢に直接結びつくと考えているので、その意欲と情熱こそが自身を突き動かし、未知の道へ進むことになりました。

また、ベンチャー企業への転職には大企業の安定性を手放すリスクが伴いますが、新たな技術の台頭、特にAIの進化により、大企業が以前ほど安定した場所ではなくなっていると感じています。
まだ見えない不安への対策を計るよりも、今目の前にある目的を叶えるために必要な自身のスキルを上げていくことの方が大切であると判断し、そのためには挑戦できる環境があるベンチャー企業の方が、今の自分には合っていると感じました。
まずはなによりも自身の成長と市場価値の向上を優先させることを決断したのです。

そして、クラウドリンクに入社した今、私はその決断に一切の後悔はありません。
IT戦略部を一人で立ち上げるという立場は、自身のパフォーマンスを最大限に発揮し、圧倒的に成長できる環境だと実感しています。

自分のキャリアについて振り返ってみて、新卒で入社した会社では希望の部署に配属できなかったこと、そして大企業での勤務が自分に合わないと気付けたこと、起こったこと全てが今の私を形成するための重要なプロセスだったと感じます。全ての経験が自分の成長に寄与し、今の自分を支えています。

Q.02

今している業務内容について。そして日々何を意識しながら業務を行っているか

弊社のSFA/CRMシステムの改良に向けて動いています。未経験ということもあり、現段階では日々学習に取り組んでいます。

その中で意識していることは2点あります。
1点目は、「理解すること」と「実行すること」は違うということです。
今はまだ学習段階であり、どうしてもインプットが大きなウェイトを占めています。
たしかに、新しいスキルを身に付ける上で情報をたくさん吸収することは大事なことですが、それだけでは十分ではありません。
理解した知識を実際に行動に移し、システム構築に直接関わることによって、より深い理解と情報の定着を目指しています。

2点目は、「現在の目標」だけでなく「次のステップ」も常に視野に入れながら動くということです。
例えば、短期的な目標としてまず専門分野の資格複数取得を目指していますが、それは最終的なゴールではなく、社内システムの構築を正しく行うための一環です。ただ資格取得のために学習するのではなく、具体的な実務への応用を意識した学習を進めています。

Q.03

入社してから自分が成長したなと感じることは?

能動的な意識が大きく芽生えたと感じています。
クラウドリンクに入社する以前は、与えられた仕事をこなすなどの受動的な行動が多かったように思います。
現在は日々の業務において、自分自身で計画を立て実行に移すのはもちろんのこと、業務外においても、ITに関するトレンドを抑え実際に試してみるなどの副次的な活動ができています。

このような変化が生まれたのは、IT戦略部立ち上げという立場での責任感が生まれたことと、興味がある分野なので積極的に学ぼうと取り組める所以だと思います。

Q.04

これからクラウドリンクで叶えたいこと、叶えたい自分像に関して

IT(特にAI)に関して日本有数の有識者になりたいです。
それと同時に、クラウドリンクを日本を代表する企業にしていきたいです。
私は未経験からIT分野に入り込んだばかりで、まだ何者でもないですが、可能性を信じ最後までやり抜くことを心に決めています。
そのために目の前のことに全力で取り組むことはもちろん、+αの努力を怠らずに継続していきます。

Q.05

学生時代の自分へ伝えたいこと

これから先、様々な場面で決断に迷うことが出てくると思います。その時は自分の直感を信じ、どんどん行動してください。そしてその直感や行動を正しいものにできるのは自分です。自分自身の可能性を信じ、全力で走り抜けてください。